ディズニーリゾートについて

モビリス！

今まで語ったことはなかったですが、自分はディズニーリゾート好きであります。作り込みに世界観が表されており、見ているだけで楽しめます。

その点ユニバーサルなんちゃらは幾分（個人的には絶望するほど）ドライですよね。１回しか行ったことないですけど。

それはさておき、とりわけディズニーシーが好きなのです。パーク内に水があることによる回り道感も、それぞれの作り込みが和らげてくれます。視覚的に楽しいのです。

特にミステリアスアイランド。あそこは最高です。細かい演出が行き渡っています。

しかし先ごろ、センターオブジアースを「あれ（最後）だけ？」と評している方がいらして、衝撃を受けました。

最後だけしか楽しめる場所がないだなんて。

あのアトラクションは、ミステリアスアイランドに足を踏み入れた瞬間に始まっておるのです。いや、メディテレーニアンハーバーからフォートレスエクスプロレーションの向こうにプロメテウス火山を見たときからかもしれません。

待ち時間もアトラクションの内です。

キャストの挨拶にすら設定がありますし、入り口の形状と島の内側から見える掘削機械の関係だの、ネモの実験室やら工作室やら、空調設備やら、壁のようすの違いとその向こう側にある空間の妄想やら、エレベーター、地底作業の管制設備らしきもの、地熱ジェネレータ（かな？）、ようやく見えてくる地底装甲車…。

それらすべてを乗り越えて地底探索に出発し、最後の緊急脱出、となるのです。

海底２万マイルも混雑時にはネモ船長の書斎らしきものが見られますし、ノーチラスギャレーもヴォルケイニアレストランも、何気に見所満載です。

世界観設定厨の心くすぐるあの場所が、パークの中央に据えられているのがわかる気がします。