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死人に口なし ストレンジラブ博士グレー説

今回は「ストレンジラブがマザーベース崩壊を導いた=スカルフェイスと手引きしたのでは?説」を紹介いたします。今回も完全妄想となっております。

ます押さえておきたいところ。
スカルフェイスは否定的だったようですが、ストレンジラブは、ヒューイと共同してサヘラントロプスを作っていました。それ以前にもピューパ、コクーン、クリサリスといった、AI(人工知能)による機動兵器を作っています。AI技術の専門家、しかし機械工学においてはヒューイに分があるようです。
1950年代、ザ・ボスを宇宙に送り出すマーキュリー計画にも協力しており、彼女に特別な感情を持っています。彼女との子供を設けてもよいとさえ思っています。しかしバイセクシャルなので、後にヒューイと恋愛関係になり、 1980年に彼との間に息子ハルを授かっています。
DARPA時代、「ピースウォーカー」計画に加担する代償に、ザ・ボスのAIを開発しました。ザ・ボスを殺した(そして理由を決して言わない)ビッグボスを激しく憎悪していましたが、後に和解し、この結果、ピースウォーカーに搭載されたザ・ボスのAIが核発射阻止するのを目撃しています。核のない世界を、彼女の意志が目指すのを見たのです。


しかしその後、ヒューイと二足歩行核搭載戦車メタルギアZEKEを開発しています。これは、ストレンジラブとしてはどういう感情なのでしょうか?
ストレンジラブは、ザ・ボスの数少ない真の理解者です。言語統制を推進するゼロとも、自己犠牲を受け入れらてなかったビッグボスとも違います。核を保有することに、ヒューイ以上に反対だったのではないでしょうか。
ミラーは、スカルフェイスと密約したのはヒューイで、ヒューイによってMSFから逃がされたものと思っています。しかし、4年前かそれ以内まで一緒に共同開発していたストレンジラブにはその密約は、またはそれをヒューイに促すことは不可能だったでしょうか?

ストレンジラブは、ハルを歩行兵器開発の実験に利用するヒューイと対立しています。
ヒューイによりママルポッドと融合したレプタイルポッドに閉じ込められ、その中で息を引き取ります。レプタイルポッドの中で、その様子は録音されていましたが、AIなら「編集」は可能です。このレプタイルポッドは後にAL(エイブラハム・リンカーン)として、愛国者たちの一部となりました。

ストレンジラブはレプタイルポッドの中で「あなた(ザ・ボス)に合わせる顔がない」と発言しています。この発言は、ハルのことかなあと思っていましたが、そう言及されているわけではありません。核兵器開発のことと考えることもできます。

レプタイルポッドに細工を行っている様子が録音されていました。これは、ハルを守るためのコード埋め込みと思われます。ザ・ボスのMEMEを受け継いだハルの望んだ世界になっているようにするためのコードを、ALに埋め込んでいるのです。

それはどんなコードでしょうか?

彼女が最後に願った「HALを守って」。これがそのコードの内容です。
これをALが、自己の判断をもって忠実に実行したのではないでしょうか。
HALは、核保有を続けるビッグボスらのもとにいるよりも、外にいる方がよい。そのために、ヒューイを追放させるように仕向けたという。
ヒューイを、すわ処刑か?というところまで追い込んだのも、その後に変な再婚相手とくっつけたのも実はALで、父を憎悪させ、非核・反核思想を植え付けるためだったのかもしれないです。
HALという名も、「H」「AL」に分解できるのが、思わせぶりです。
何の「H」でしょうか。
ヒューイ?いや、そう思わせておいて、何か別の言葉だったのかもしれません。
ヒューイは「IBMの上をいく、っていうあれだろ?」って思っていたでしょうが、ストレンジラブは違う、という。The 「J」OYと「I(自分)」の子「H」とか。

なぜこんなことを考えたかと申しますと、「嘘を上手につくには、事実を混ぜる」というオセロットの言葉にひっかかったからです。
よって、
・ストラブとスカルフェイスは何らかの形で対立していた
・ハルは取り上げられた
・自分から入った(スカルフェイスに押し込められた)
などといった、ヒューイの証言の中でも一部の証言は事実なのではないかと。
しかし、結果的にヒューイには隠さざるを得ない部分もあるため、それらを嘘の一部として織り交ぜるくらいしかできなかったのでしょう。

ま、妄想ですが。

チコのグレイフォックス [ゲーム]

GLAYFOX=「チコ」•バレンシアノ•リブレ説について妄想して参りたいと思います。
今回のは、もう、妄想しかない、考察ですらないものですので、ご承知おきを。


まず、チコことリカルドのその出自はニカラグア。
1970年代、サンディニスタ民族解放戦線に参加。サンディニスタっていうのは、1933年まで指導者サンディーノによって率いられた革命組織が発端で、1974年頃は政治犯の釈放などに忙しかったようです。79年から革命を成功させましたが、ソ連との関係が深い左派政治組織なので、西側に助けられたチコも反政府ゲリラ活動をしていたとは言え、国元に戻ろうにも戻りにくい状況だったことが考えられます。
一方、グレイフォックスこと「フランク・イエーガー」はベトナムでのドイツ人2世。
フランクという名はもともとフランスを指す言葉で、フランス語圏の人物につけられることの多かった名前ですが、姓としてはドイツにも多かったですし、「英語圏」となればなおさら。
そう、ベトナム2世ということは、彼は米兵が生ませた2世ということになってるんですよね。
何か、国は違えど、どっかのテープで聞いた話ですな。
彼は1975年のベトナム終結後も、強制労働に駆り出されていたそうです。
こっちもソ連支援の北軍が勝ってますから、「居づらさ」としては似てる状況ですね。

ここまでは、彼らの「設定の食い違い」を表しているわけですが、この食い違いを埋めてしまえる人物が一人・・・。そう、オセロットの記憶改竄です。

メタルギア2で、フォックスは「モザンビークでレナモ兵として捕らえられていたところをビッグボスに助けられた、耳も鼻もそがれていた」と言いました。レナモ兵とは、モザンビーク民族抵抗運動の活動家のことを指します。ローデシアの白人政権が始めた紛争ですが、中核となったンダウ人はポルトガル軍に与していたそうで、ラテン語を話すチコが活動するには適した土地だったと言えます。

チコがキャンプオメガで捕虜になった当時が12歳ですから、その9年後、21歳となった反アパルトヘイト白人活動家、というわけです。
ベトナム2世というところが、説得力を持たせる部分として後から加えた設定ではないかと思います。もちろん、オセロットが、です。
XOFは、ベトナム帰りの米軍出身者を多く抱えていたそうですが、そこに潜り込ませたのではないかと。アフリカでの活動拠点を確保させるため、とか。
この間、ローデシアでナオミ・ハンターを保護、彼女の両親は殺害。
義理の兄として育て、大学進学と共にナオミのもとを離れるのが、1990年代、
ザンジバーランドにてビッグボスに合流するためです。

1995年アウターヘブンで捕まった捕虜を演じ、ソリッドスネークに助けられるわけですが、
76年生まれのナオミが大学に入る年になった時と言いますから、ほぼ同時だったんでしょうね。

チコの顔はヘリの事故で半壊していましたが、オセロットの記憶改竄で、「レナモ兵」として拷問を受けた末、ということになったのでしょう。この際、既にクラーク博士によるジーンセラピーを受け始めており、アームズテック社の「義足」として、ヒューイの義足を更に戦闘用に改造したようなものをつけることができ、ウォーカーギアと同じ動きができます。もちろん、マチェットも使います。
スカルフェイスによって体内に無線発信器を埋め込まれたことも、スパイとして潜入するのに役立ったことでしょう。

口癖は「俺は、俺の、自分の意思で戦う」
オセロットの記憶改竄の副作用(自己暗示)。
ただ、背中のピースマークが、パスの記憶の残滓を物語ります。


ってな感じなんですが、どうでしょうかね。

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