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フサーム ジオラマベース完成 [ゾイド]

フサーム
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設定解説
モノニクス型ゾイド。傭兵団「マジックラウンダバウト」団員ダグラス”犬”ドゥガルの乗機。
西方大陸にある砂漠の小国で使用されている量産機。地球式の大雑把なメカニズム置き換えを極力排し、惑星Zi古来からの、「野生ゾイドの体組織を一つ一つ置き換える」という職人芸で造られている。そのため量産機とは言え現地人にとっては象徴的な機体で、「骨格標本のような」という意味を込めて「スケルトン」と呼ばれた。
武装はシンプルで、格闘用装備のストライククローと背部のパルスビームガンのみ。しかしどちらも換装が可能で、爪の代わりにドリルが装備された機体や、背部にミサイルポッドを積んだ機体など、多様なバリエーションが確認されている。

作品解説
HMMゾイドの影響を受けて、超絶可動化した。
元はと言えば、キリエロイドに似たその顔が好きで作り始めたもの。全身のコンセプトを考えるうち、「骨ゾイド」でいこうということに。モノニクスの特徴って何なのかなと調べた時に、胸骨の形状が鳥に近くて、胸筋が発達していたと考えられている・・・とかいうのを見た記憶がある。実在の骨ゾイドは、ご存知の通り「骨組みだけっぽいゾイド」のことを指す。こっちは、「リアルに骨っぽいゾイド」である。首のディティール、胴体の肋骨状パーツなど,生物的なのにメカニカルな印象を目指した。
実際超絶可動なのだが、超絶可動すぎて可動部が相当めんどくさいパーツ構成になっており、もう二度とやりたくない気分になった。マツバさんのデザインに似てるのが顔と太ももだけなのはそのせい。虚しい・・・。
フサームという名前は、アラビア語。剣だか槍だかの名前。もう記憶の彼方である。

シャクルトン ジオラマベース完成 [ゾイド]

ジオラマやってみようと作り始めたベースが、ひとまず形になったのでアップ。
マツバ造兵廠のゾイドを作り始めた経緯などと一緒に、設定や苦労話でも語ろうか。

シャクルトン
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設定解説
傭兵団「マジックラウンダバウト」団長マシュー"庭師"マクヘンリーの乗機。西方大陸で製造されたオビラプトル型ゾイド。背面に多数装備された三方手裏剣「トライスピナー」が特徴的。尾部の鎖鎌をアンカーに用いたトリッキーな機動で敵を翻弄する。
腹部のマグネーザーは強力だが、取り回しが悪く、敵機を貫通する必殺武器とはなりにくかった。また、卵型手榴弾は射出装置を持っておらず、これも使い勝手の悪いものだった。しかしパイロットのマシューは、敵機の装甲にマグネーザーで孔を穿ち、その孔に卵型手榴弾を突っ込む戦法で、マッドサンダーを破壊した逸話を持つ。

作品解説
マツバさんのデザインしたオビラプトル型ゾイドに「羽毛」が生えていたのに衝撃を受けて作り始めたもの。かつて武具マニアだった厨二心をくすぐられたのだろう。鎧的なデザインも良かった。まだ当時は初めてのセミスクラッチで、ジャンクパーツの使い方に甘さを感じるが、ダブルゼータの頭部を基にした怪獣的な顔が気に入っている。プラモシミュレーションでの武装強化でも狙ったのだろうか、マグネーザーにはプルバックモーターを仕込むというムダギミックがある。
卵型手榴弾は、マツバさんの設定画にはない。でも昔のゾイドって、こういうものだったじゃん?シンカーのコバンザメ型魚雷とか、シュトルヒのバードミサイルとか、シャレみたいな愉快さがあったと思うのね。だからつけてもた。
名前も旧ゾイドを意識して、軍用機から拝借。シャクルトンはイギリスの哨戒機。且つ人名。
鎌(シックル)と掛けているつもり。
片足立ちできるものを目指していたので、足首に苦心の跡が超見える。出来上がってみたら、指の保持力が弱くてだめだったけど。

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